幸せ報告

🐾ぎん(元・にゃらん)君、正式譲渡決定🐾

銀髪がキレイな にゃらん君正式譲渡が決定いたしました☆

にゃらん改め、ぎんくんというステキなお名前を頂戴致しました!
先住猫のポムくんも一緒に心優しいお2人とパチリ♪
お迎えの日はぎんくんはケージに居てもらいました。

ぎんくんは正直ケアが大変な男の子です(;´Д`)
ブリーダー崩壊現場での環境が良くなかった為か、ぎんくんのお腹は安定しません。
お腹の調子が安定しないので常に便が柔らかい、又は液状なので排便の度にトイレ周辺だけでなく ぎんくんが動き回る所は汚れる可能性があります。
お腹のことを考えると食費も健康な猫さんよりも余計に掛かりますし、緩和ケアや治療にだって金銭的な負担が余分に掛かることになります。

そして何より、愛情が芽生え大切な存在になればなるほど 調子の悪そうな姿を見るのは心理的にも大きな負担を背負うことになります。

それ故に、ぎんくんのような体質の子は里子候補としては敬遠されがちです。
また、この時点でのぎんくんは崩壊現場にいた頃にできたであろう皮脂汚れが何度シャンプーをしても落ちず、緩い便のせいか体重もなかなか増えず…。
洗っても洗っても若干匂いのする猫さんでした。

なので、里親希望と声を掛けてくださる方はそうそう現れないだろうというのが私が感じていた正直な感覚でした。
お2人がお見合いに来てくださった日も、
里子候補としてお断りされるのを覚悟でそのような状態を含め お話させていただいたのですが、里子として受け容れることを躊躇ったり敬遠するどころか、そんな素振りは一切ないまま、

なんとお2人は
『動物と暮らすということは、そうゆうことも含めてだと思ってるので』

と、そう仰言ってくれたのです!
。゚(゚இωஇ゚)゚。
先住猫であるポムくんとの相性だけが懸念事項ではあるものの ぎんくんの状態は
いとも容易く受け容れてしまえるお2人の懐の深さには本当に驚かされました。

相棒だったじゃらんが里子に出てからというもの、極端に淋しがり大声で泣き喚いてしまうようになったぎんくん。
その為、じゃらん嫁ぎ後は保護部屋ではなく我が家の家猫と共に過ごしていましたから、
出来れば先住さんの居るお家がぎんくんには合うだろうと思っていたので、お2人からのお声掛けは ぎんくんにとって最高のご縁です✨

初めてのぎんくんの存在にポムくんは警戒して最初は威嚇する姿も何度か見受けられたそうで、
動画で見る限り まだお互いに慣れないのか微妙な距離感がありますね。
しかし元来なにごとにも動じず
マイペースなぎんくんは
⇩すぐにこんな姿を見せてくれるようになったそう(´艸`*)
2人の距離を縮めるのは なかなか一筋縄ではいかず
かなり工夫をしてくださったようです。゚(゚இωஇ゚)゚。
チュールを介せばこの通り、こんなに近くても平気?

お2人の愛情深さと 辛抱強さ 努力と見守り、
そしてポムくんの生来の優しさや性格も相まってか、その後の2頭はこんなにも仲良くなってくれましたヾ(≧▽≦)ノ
不思議なことに一緒にいたじゃらんこと
ちくわ君を彷彿とさせる色柄のポムくん❤
ご縁ってフシギ(*´ω`*)

この上なく幸せそうなぎんくんポムくんの姿に目頭が熱くなりますね(*´▽`*)
ご家族の皆さまと共に末永く健康で幸せでありますように♪

~橘~